2歳さんが、好きな動物になって、
「むっくりくまさん」をして遊んでいる。
そんな姿をみて、年長のAちゃんが、
「青いくまとか、ピンクのきりんとか、
気持ち悪い~。」
とおもしろそうに笑って言った。
年長の感性。
発達の姿。
子どものすてき。
保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。
毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。
けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。
あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。
きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。
子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。