お話が好きなあまり、いつも出遅れる2歳のHちゃん。
「待って。」
というと、他の子が、
「Hちゃん、早くおいで。」
と声をかける。
くつがはけて、みんなのところに近づくと、
Kくんが、Hちゃんをぎゅうっと抱きしめて、
「がんばったね。」
と声をかけた。
かわいすぎる。
そして、みんなで階段を下りながら、
Nちゃんが、こうつぶやいた。
「Kくんは、好きなったがやね。」
素直で、そのままで、あったかくて、
憧れるな。
子どものすてき。