園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2017.03.20

裏話 ・・・卒園児

 

大きくなったら、デザイナーになって、

アイススケート選手の服を作りたいです。

 

まぁぁ!

なんて、具体的ですてきな夢かしら!!

さすがRちゃん!

 

と壇上で感心したドウモトエンチョウおよび、

来賓の校長先生たちであったが、

これには、裏話があった。

 

お母さんによると、前日の夜

Rちゃんが、

 

「アイススケート選手になる」

 

と言い出したそうなのである。

 

焦るお母さん。

前日になって、何を!

ずっとデザイナーと言っていたではないか。

それも、スケートなんて、やったこともないし。

 

というわけで、二人で話し合った結果、

落ち着いた結論がこれであった。

 

たしかに、急にとても具体的な「アイススケート選手」

という言葉が出てきたなと思ったことは思ったよ。

超理知的なRちゃんの前日の転身さわぎに、

子どもってこうよね、

と改めて思ったことであった。

 

あぁ、でもどんな夢でも描ける子どもたち。

未来は限りなく広い。

一年、一年、その道は現実的な色彩を帯び、

盤石なものへと、代わっていくでしょう。

 

ご卒園、おめでとう。

 

子どものすてき。