年少さんのはと組で、お昼を食べた。
その日、トマトとキャベツとスナップエンドウのサラダに、
高知特産の文旦もトッピングした。
それで、何気なく食べると、
文旦食べたな!
というまっすぐな目が。
文旦食べたな!!
・・・・。
デザートは一番最後よね。
それで、どれだけあなたたちにご指導してきたかね、私たち。
すんませんでした。
子どものすてき。
保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。
毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。
けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。
あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。
きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。
子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。