園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2017.04.10

おんぶにて ・・・2歳児

 

3月のこと。まだ2クラスのYちゃんをおんぶする。

私に「しがみついて態勢を保持する」がない。

ずりずりと落ちる感じ。

なので、

 

「Yちゃん!

 落ちるろ!

 はい、ちゃんと足をがっと、

 こうするが。」

 

といって、足を前にして、がしっと内側に力を入れさせる。

「そうそう!ほら、落ちん。」

といって、手を放す。

しっかり、つかまるYちゃん。

 

本人も密着度が高い、と思ったのであろうか。

積極的に頑張る。

おんぶで筋トレをさせるエンチョウどうもとまみこ。

 

なんとその後、ずり落ちそうになると、

自分でそれを感知し、がしっと力を入れて態勢を保持していた。

すばらしい。

 

さらに、彼女は、座っている私の片足に座った時にも、

ちゃんとがしっとしていた。

まじめな、いい子だなぁ。

 

それ以来、Yちゃんの「がしっ」は定着し、

ずり落ちなくなった。

子どものすてき。