園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2017.05.10

パタパタパタパタ ・・・2歳児

 

子どもがパタパタと走るので、

「パタパタ」と言ってみる。

すると、それを聞いて嬉しそうに走る。

 

なので、

「パタパタパタパタパタ」

と増やしてみると、もっと嬉しそうに走る。

 

それで、私が、高低をつけて、

「パタパタパタパタパタパタパタパタパタ」

というと、「キャァ~。」と笑って走る。

 

それから、タイミングを合わせるかのようなタメがあって、

私の「パタパタパタパタ」と一緒に、子どもが走る。

何回も、何回も走る。

 

最初は、Hくん。それを見た、Nちゃん。

二人は、交互に私の声と一緒にパタパタと走り、

それから、時々一緒に走る。

きゃぁきゃぁ、笑いながら走る。

特に意味なし。

これが、子どもの「楽しい」ということです。

 

そこに、われわれが「学び」というものを、

見取っちゃいます。プロとして。

見取って、膨らませるのです。

例えば、これは、お友達と一緒にいる心地よさの萌芽です。

2歳のお友達関係の真髄です。

 

私たちとは、ちがうね。

心と身体のリズム。

 

子どものすてき。