ちびっこHくん。
4月のお話。
まず、自分の部屋がわからんかったHくん。
春休みにすごした部屋と違うので無理もない。
まぁ、お弁当がはじまったら、お弁当があるから、
クラスもわかるでしょう、と様子をみる。
案上、お弁当がはじまると、
自分のクラスがどこか、わかってくれた。
そして、友だちのお弁当も好きなものがあると、
自分のものになるHくん。
ふつうに、友だちの席にすわって食べようとする。
ちょっと待った―!!
と大慌ての先生。
そんなHくんが、
「せんせー。」
というようになった。
んまぁぁ!なんてすばらしい!!
覚えてくれたのね!
と大喜びの先生たち。
門から、「パパ~」って、何度泣いたか。
そして、Hくんが
うさぎを見て、「うさぎ」というようになった。
んまぁぁ!!
天才や!
そういえば、はじめてテントウムシを見て、
とてもびびってたね。
もう、全部おりこうさんや。
2歳って、幸せね。
せんせいたち、全部うれしい。