園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2017.05.30

お昼寝のあとで ・・・みちこ通信

 

寝起きのいいKくんが、一番に絵本コーナーで、

「地面の下のいきもの」の絵本を読み始めた。

そこへ着替え終えたEくん、Kくん、Yくんも参加。

自然に輪になって、ゆったりとした時間が流れます。

Kくんが尋ねて、Eくんが答えている。

 

「これ何?」

「アリさん。」

「これ何?」

「クモさん。」

「これ何?」

「カエルさん。」

「見て、これは?」

「うん、カバさん。」

 

カバはおらんろう・・・。

 

T「それは、タニシだね。」

というと、

Eくん「うん、タニシ。」と言い換える。

次のページをめくって、

K「これは何?」

E「イモリさん。」

 

そう、すくすくの森で、じっくり見たイモリさん。

途端に、2歳のみんなが反応して、

絵本をのぞきこみ、絵本のイモリを触る。

 

そして、急にKくんとEくんが、お腹を出して、

「赤くないね。」

と自分のお腹をのぞきこんでいた。

 

かわいいなぁ。

これこそが、学びの出発点だね。

 

子どものすてき。