寝起きのいいKくんが、一番に絵本コーナーで、
「地面の下のいきもの」の絵本を読み始めた。
そこへ着替え終えたEくん、Kくん、Yくんも参加。
自然に輪になって、ゆったりとした時間が流れます。
Kくんが尋ねて、Eくんが答えている。
「これ何?」
「アリさん。」
「これ何?」
「クモさん。」
「これ何?」
「カエルさん。」
「見て、これは?」
「うん、カバさん。」
カバはおらんろう・・・。
T「それは、タニシだね。」
というと、
Eくん「うん、タニシ。」と言い換える。
次のページをめくって、
K「これは何?」
E「イモリさん。」
そう、すくすくの森で、じっくり見たイモリさん。
途端に、2歳のみんなが反応して、
絵本をのぞきこみ、絵本のイモリを触る。
そして、急にKくんとEくんが、お腹を出して、
「赤くないね。」
と自分のお腹をのぞきこんでいた。
かわいいなぁ。
これこそが、学びの出発点だね。
子どものすてき。