磯遊びに行ってきた。
タライのなかで、カニがエビを食べた。
実に新鮮な美しい身を、
グラム600円くらいするんじゃない、
という身を、
そのアゴで、「フンガー!」とひっぱって、
ムシャムシャムシャと食べていた。
フンガー。
ムシャムシャムシャ。
純粋な「食べる」
生きることの本質。
カニのすてき。
保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。
毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。
けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。
あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。
きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。
子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。