園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2017.06.10

もういっこ ・・・年少児

 

Aちゃんは、まっことかわいい子である。

竜馬のお姉さんは、こんな幼少期ではなかったか、

と勝手に思っている。

ともかく、からかいたくなる人である。

抱っこしようとすると、

身をよじって逃げ、手で払いのける。

 

「抱っこさせなさい。」

「絶対いや。」

 

「なに~。

 抱っこさせなさい」

「いや~。」

 

というわりに、抱っこされる。

そして、私を見かけると、

必ず来て、「べろべろべーだ」という。

 

そんなAちゃんが、お父さんとの帰り、

職員室に来た。

 

「ゆみこせんせー。」

と呼んで、さよならの挨拶。

 

そして、こういう。

「もういっこのせんせいは?」

 

「もういっこのせんせいは?」

 

私のことかね。

 

子どものすてき。