園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2017.06.20

心が動く ・・・2歳児

 

なんの取り合いだったろう。

Sちゃんが、バシン!

Yくんの頭をたたいた!

 

と、ムカッときたYくんが、

バシン!

と叩き返した!

 

それにムカンッときたSちゃんが、

バシンと叩き返し、

 

これまたSくんがバシンと叩き返す。

 

う・・・。

 

と煮詰まった二人。

 

Sちゃんが、うわーん!!

と火がついたように泣き始めた。

そして、Yくんは、先生のお腰にうずくまって動かなかった。

 

激しく泣いて治める人、

じっと止まって治める人。

 

なんて素敵な姿だろうか。

心マックス。

 

それからすぐに、二人はケロリンコになって、笑っていた。

 

心が動く。

強くなる。

 

2歳のすてき。