園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2017.06.20

時々ね。 ・・・2歳児

 

ハツラツとしたNちゃんだが、

時々彼女は、寂しくなる。

すると、だまって、親指を吸っている。

 

あ、寂しいのね。

 

と思う。

それで、抱っこする。

 

まだ、あまり関係ができてないから、

抱っこできるかなと思うけど、

タイミングがよいせいか、できる。

 

求めない子だから、

気づいて抱っこしてやらないと、

と思う。

 

昨日、あれ、いない、

と探しに行ったら、

年長さんのクラスのテラスの前で、

指を吸いながら放心して寝ころんでいた。

 

やっぱり。

 

Nちゃん、だっこよ。だっこ。」

と言って、抱っこする。

 

Nちゃん、寂しくなった?」

 

と尋ねると、「うん」とうなづく。

 

Nちゃん、寂しくなったら、だっこって言ってね。

 抱っこするから。」

 

というと、指を吸いながら「うん」とうなづいた。

それから、抱っこしておんぶして笑いが出た。

 

寂しいね。

時々ね。

毎日、頑張ってるんだもんね。

 

Nちゃんのすてき。