園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2017.06.30

カチューシャと子ども ・・・年長児

 

テラスに年長さんの女の子が、

4人ずらっと並んで、椅子に座っていた。

頭には、スズランテープでカチューシャのような飾りをつけている。

一人、友だちが持ってきた、

白いモリモリレースのカチューシャを借りている。

 

「これいいろ、私の。」と持ち主が言う。

「うん、かわいいね。」

 

「まみこ先生、やってみて。」

「うん?

 うん。」

とやってみる。

 

・・・・。

 

「いいわ、まみこ先生、いいわ。」

と、取って返す。

 

なんやろう。

という、沈黙のなか、Kちゃんがこういう。

 

「年やもね。」

 

そう、それ。

私が言いたかったこと。

 

子どものすてき。