セミの季節。
今年は少ないが、それでも元気に鳴いている。
メスを手に取ったRくん。
「なんで、オスしか結婚して~って鳴かんのやろうね~。」
と私が言うと、
「そらぁ、男はおんな好きやも。」
と当然のように言う、Rくん。
確かに君はね。特にね。
女子に対する個別対応には、素晴らしいものがあります。
子どものすてき。
保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。
毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。
けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。
あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。
きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。
子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。