園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2017.08.10

ピクニックとむっくりくまさん ・・・みちこ通信

 

気の合う2歳のSちゃんとYくんの会話。

 

「これも、持っていこうか?」

「うん!」

「じゃあ、ケーキも食べたい?」

「うん、食べたい。」

「じゃあ、これも、持っていこうか。」

 

随分と楽しそう。

 

「そんなに、ごちそう持って、どうするが?」

と私。

「ピクニックに行くが。」

と嬉しそうな二人。

 

大型の積木も運んで、

プール横のテラスで、ピクニックが始まった。

テラスには、もう、5人のお友だちがいて、

一緒に遊び始める。

 

と、おもむろに、Nちゃんが、むっくりくまさんを始めた。

すると他の子どもたちも習って、

自分で眼隠しして、歌を歌い始める。

いつもは、逃げる役の子どもたちが、

今日はくまさんになった。

 

「くまさんに食べられちゃう~。」

と私がおおげさに逃げると、

このときとばかりに、

私のおしりや足をパクパクと食べて、

「やった!」と大喜びする子どもたち。

何回も何回も繰り返した。

 

そうして、お昼寝の時間になった。

すると、SちゃんがYくんにこう言った。

 

「たくさん食べて、おなかもいっぱいになったから、

 そろそろ寝ようかね。」

「うん。またしようね!」

 

親友の2人。

 

子どものすてき。