井戸水で本当によかった。
じゃんじゃんと水を流している子どもたち。
無駄づかいはやめましょう。
と、二人の女の子が、じゃんじゃん出ている水道の蛇口に、
スカートをかぶせ、こういっていた。
「また、おしっこでたー。」
「あ、ほら、またおしっこー。」
おしっこごっこか・・・。
子どものすてき。
保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。
毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。
けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。
あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。
きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。
子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。