園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2017.08.10

ゴミです ・・・年中児

 

お昼寝に入ろうという時間、

私が箒で床をはいていると、

寝ないで邪魔をしにくるLくん。

 

「あ、ごみだ~。」

 

と足をはくと、ものすごく嬉しそうに逃げる。

 

そして、また邪魔しに来る。

相手にするのをやめると、

 

「ゴミです。」

と言って前に立つ。

 

自分はゴミだと言っているのかね。

 

「ちがいます。」

と答えると、

 

なぜか、その人数が増える。

さらに私が、

「違います。」と掃き続けていると、

 

「ゴミです。」

「ゴミです。」

「ゴミです。」

 

と方々から、声が聞こえてくる。

それも、ねっ転がって。

掃いてとばかりに。

 

「ゴミじゃない。」

 

冗談が、しゃれにならん状況になっちゃったじゃないか。

 

子どものすてき。