お昼寝に入ろうという時間、
私が箒で床をはいていると、
寝ないで邪魔をしにくるLくん。
「あ、ごみだ~。」
と足をはくと、ものすごく嬉しそうに逃げる。
そして、また邪魔しに来る。
相手にするのをやめると、
「ゴミです。」
と言って前に立つ。
自分はゴミだと言っているのかね。
「ちがいます。」
と答えると、
なぜか、その人数が増える。
さらに私が、
「違います。」と掃き続けていると、
「ゴミです。」
「ゴミです。」
「ゴミです。」
と方々から、声が聞こえてくる。
それも、ねっ転がって。
掃いてとばかりに。
「ゴミじゃない。」
冗談が、しゃれにならん状況になっちゃったじゃないか。
子どものすてき。