園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2017.09.10

大型遊具物語 2歳児 ・・みちこ通信

 

このたび、45度の傾斜で、

ウッドクライミングができるようになった大型遊具。

2歳児にはかなりの難関です。

ちなみに、スーパー忍者では、

この斜面を駆け上がる「サスケの術」が加わりました。

 

年長の子どもたちがいないとき、

「これする!」と、Rちゃん、Sちゃん、Nちゃんが挑戦しました。

何回か、手伝って登っていくと、

いつの間にか、Rちゃんは、一人で登れるようになりました。

NちゃんとSちゃんは、断念して滑り台へ。

 

次に、HくんとYくんが、「のぼる。」

と言って挑戦しましたが、

Yくんは、苦闘の末断念。

その場を立ち去ろうとすると・・・。

なんと、上にあがっていたHくんが、

Y!

とニコニコしながら呼びました。

 

そこで、もう一度頑張る気になったYくん。

上をしっかり見て登り始めました。

私が、少しお尻を支えてあげたその先に、

上からH君の手が伸びてきて、

 

「ぼくの手につかまって!!」

 

Yくんは、一生懸命その手につかまり、登ることができました。

上にあがったYくんが、Hくんと嬉しそうにタッチします。

Hくんが、Yくんに「よかったね。」と声をかけています。

 

私が下で拍手をしていると、

年長さんの女の子たちも、「かわいいね。」

と拍手してくれていました。

 

ものすごくあったかい。

ほのぼのとした、リポビタンDでした。

 

子どものすてき。