園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2017.09.30

ライオンさん ・・・2歳児

 

2歳、男の子二人。

それぞれが、お互いに手を出してしまった。

深くはなかったが、大事なお顔に刀傷が・・・。

 

そこで、二人にこういう。

 

「わんぱーく高知って知ってる?

 あそこに、動物園があります。

 もう、そこへ行きなさい。

 ライオンさんでしょ、二人とも。

 今から電話します。

 わかったか。」

 

というと、

 

つぶらな瞳で、

まったく訳わからんけど、

言うこと聞いとかないかん、

というわけで、

 

「うん。」

とうなづく。

 

そのかわいさ。

 

これまで経験してきた、数えきれないこんな場面。

そして、初めて私の仮面がはがれることになった。

もう、こらえきれず、

あまりのかわいさに、笑ってしまった。

 

プロ的にショック。

 

年とったかしれん。

 

子どものすてき。