若草幼稚園では、遊び保育を中心とする専門性の高い保育を展開しています。特に学生の皆さんにとっては、学んだことと矛盾しない保育を実践することができます。また平成元年より教育環境として所有する3000坪の森（すくすくの森）で、自然豊かな体験を子どもたちに保証しています。給食は、無農薬、国産の安心な素材を使い、子どもの心と身体を第一に考えています。 研修環境も非常に整っており、著名な講師の方々に来ていただいて、定期的に園内研修を行っています。また、学会への参加をはじめとする園外の研修も積極的に進めています。 保育のプロ、保育の専門家として日々切磋琢磨しているのが、若草幼稚園の教職員です。 共に成長していくことができる新しい人材を求めています。

保育者をはじめ、給食、事務、森のおじさんたち、全ての職員が、子どもを思い、子どもを一番に考えています。どんなに未熟であっても、この気持ちは一つです。そして、どの子どものことも慈しんで下さる保護者の方々に支えられて今があります。一人の限界をチームで乗り越えることを大切に、日々、みなさんのお声に耳を傾けながら歩んでいきたいと思っています。保育者の専門的援助を通して、「実体験と遊び」を「学び」へとつなげ、子どもの生きる力を育みます。

大学で専門的知識を学び、免許が与えられて現場に就くのが保育者ですが、それで一人前かと言えば、なかなか厳しいプロの道が待っています。若草幼稚園が大切にしている理念、環境の構成、カリキュラムを体現できるようになるには、多くの学びが必要です。本園では、著名な講師陣による園内研修をはじめ、多く研修の機会を設け、日々の対話をかかさず、保育に取り組んでいます。すべては、子どもを理解し、子どもの育ちの支えとなるための努力です。若い保育者のよさ、ベテラン保育者のよさ、それぞれを生かし合いながら、チームとして専門性の高い保育に取り組んでいます。