バザー&作品展の続き、最終章です。
いよいよ年長組の作品です。
年長組のテーマは、
『生き物の暮らしと物語』
2歳、3歳のころから
様々な生き物に出会ってきた子どもたち。
図鑑で調べたり、
虫眼鏡や顕微鏡で見ることで、より興味を持ち
飼育して、虫たちの特徴を知り
捕食関係にも気づき、
命の大切さにつながっていきました。
そして、好きな虫への細かな気づきを
絵で表現し、個人作品を製作しました。
「マイマイカブリ」
「ツマグロヒョウモンチョウ」
「ななほしてんとう」
「かなへび」
そして、共同制作として
すくすくの森を舞台とし、虫たちの物語を
子どもたちと話し合い、
絵本としてつくりあげました。
ばら組「むしたちのうんどうかい」
今日は虫の幼稚園の運動会です。
最初に、かけっこがはじまりました。
走りだしたのは、マイマイカブリ、ジョロウグモ、
アゲハチョウ、テントウムシ、クサキリ、
オンブバッタ、トノサマバッタ、
カマキリ、カブトムシ、カタツムリです。
走っていると、一番になりたいマイマイカブリが
わざとに “おなら” をしました。
その匂いを嗅いだまわりの虫たちは、
臭くて倒れてしまいました。
あまりにも大きなおならだったので、
地面に穴が開いてしまいました。
その穴の中に、虫たちが落ちてしまいました。
(おならで倒れていない虫たちとマイマイカブリは)
どうしようか考え、綱引きの縄を使って、
落ちている虫たちを助けることにしました。
「オーエス、オーエス!」と声を揃えて引っ張ると
助けることができました。
その間に倒れている虫たちも匂いが消え、
起きてきました。
かけっこが終わり、マイマイカブリは
おならをしたことを謝って、仲直りをしました。
最後には皆で仲良く“フラダンス”を踊りました。
あやめ組「まいごのまいごのさーかすだん」
サーカス団の子どものアキアカネ、
ツマグロキチョウ、カブトムシ、
ヨツホシテントウ、ニイニイゼミ、クルマバッタが、
誰が一番遠くまでとべるかなと遊んでいると
迷子になってしまいました。
お家に帰ろうと思い、いろんな生き物に道を聞くことにしました。
はじめに出会ったのは、優しそうなカマキリ。
しかし、食べられそうになりました。
やっと逃げることができ、
次にあったのはダンゴムシ。
しかし、そのダンゴムシは、
実はおばけだったのでした。
逃げて、逃げて、進んでいると、
心配して探しに来てくれた、
サーカス団のカナヘビに出会い、
帰る道が分かりました。
無事帰ることが出来て、
みんなでサーカスをして楽しみました。
子どもたちの輝く感性があふれた作品たち。
沢山の方が見てくださいました。
ありがとうございました。
来年も楽しみです。