3000坪の森を教育環境として持ち、豊かな自然体験を保育の柱の一つとしています。四季折々の森の美しさに触れ、子どもたちを豊かに、力強く育ててくれます。物の体験と感動が、ここにあります。

日々の遊びのなかで、子どもたちは、さまざまな運動に挑戦し、多様な動きを獲得していきます。「忍者試験」やドロケイ、ドッジボール、雨の日は、ホールでダンスやアスレチックを楽しみます。

森や園で触れて感じた心をさまざまな表現に代えていく過程を大切にしています。言葉、歌、身体表現、描画、造形を通して自分の感じ方、思いを素直に表現し、「その子らしさ」を発揮しています。

子どもの心身の健康を支える「食」をとても大切にしています。子どもたちは、学年ごとに1年に2回、お野菜を植えて育てます。そうして、食べる物が生きて育つものである「時間」を学びます。

本園では、著名な講師陣による園内研修をはじめ、多く研修の機会を設け、日々の対話をかかさず、保育に取り組んでいます。すべては、子どもを理解し、子どもの育ちの支えとなるための努力です。

14：00までの教育時間が終わったら、気楽に過ごす時間、「はと組」の始まりです。自然と相手を思いやる気持ちが育つ異年齢のかかわりが豊かであることも、はと組の特徴です。

硬筆教室やサッカー教室、そろばんなど実力派の講師の方々の課外授業が、保育後にあります。子どもたち自身が楽しく、やりがいを感じられる活動になっています。

未就園の子どもたちに、火曜日と木曜日、園庭と保育室を開放しています。お子さんが等身大の世界を広げ、保護者の方に「楽」になって頂くことが、めばえの目的です。