園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2018.03.01

ある2歳の会話 ・・・2歳児

 

水色の車がほしかったSくん。

自分は、赤い車を持っている。

さらに、それがほしいのか。

Yくんにこう言う。

 

「かして。」

「いやだ。」

「かして。」

「いやだ。」

 

「かして。」と追いかけるも、逃げるYくん。

そりゃ、そうだよね。

そして、次第に声がでかくなる二人。

 

「かして!」

「いやだ!」

「かして!!」

「いやだ!!」

 

「ほんならこれかしちゃおう!!!」

 

と叫び声マックスで、自分の赤い車を差し出した。

笑える。

そして、Yくんは、なんか気圧されたか、納得したのかわからんが、

その水色の車をSくんに差し出し、

二人は交換したのであった。

 

こうして、折衝とか交渉とか生まれて、

大阪商人が生まれる、みたいな感じでしょうか。

 

子どものすてき。