夏休み、セミ取りと同じくらい楽しんだのが、色水遊び。
プリンカップ20個くらいに、
SちゃんとLちゃんが入れたオシロイバナのジュースの中に、
YくんとSくんが、順番に小石を入れている。
「何してるが?」と私が聞くと、
「暑いき、氷を入れてるが。」という。
思わず、
「すごい、天才!かしこすぎ!」
と言うと、顔を見合わせて、「天才やって~!」と笑う二人。
私が「おいくらでしょうか、」と尋ねると、
Sくんがカップを数えながら、
「1、2、3、・・100、1万です。」という。
「それは高すぎて買えないかなぁ!」
「じゃあ、50円です。」
と急に安くなった。
一個買って飲んでいると、
小石がカチカチと音がして、気持ちが涼しくなり、
「涼しい音がする。」というと、
Yくんが「じゃあ、乾杯!」
といって、みんなで乾杯してジュースを飲んだ。
絶対溶けない氷のジュースの味は、最高でした。
子どものすてき。