園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2019.12.30

先輩のチューリップ ・・・みちこ通信

 

年少さんの4人が、手をつないでホール前の花壇で話をしている。

年中さんの作った看板を煮て、

Kくん「ここに、何か書いてある!」といい、

みんなも「何かなぁ。」という表情で見る。

 

私も、「何かなぁ。」というと、

Kくんが「バラ!」と断固たる調子で言い、

他の子も、「バラ。」「バラ。」と口々に言う。

「え~、バラかなぁ。」というと、

Kちゃんが、

「チューリップ!」という。

 

そこで、みんなが、もう一度看板を見直し、

そこに描かれている絵を見て、

「あ~、本当にチューリップやあ。」

と、Gくんが言う。

 

そこへ、お昼寝から戻ってきた年中のEくんが来て、

「僕が、植えてるき、入らんとってね。」

という。

そこでKくんが、

「うん。バラ踏まんき~。」

と答え、

「ズコッ!」

と、Eくんがこける真似をして去って行った。

 

「Kくん、チューリップやき!」

と、女子Kちゃんが指導する。

「知っちゅうき。チューリップやろう。」

というKくん。

 

つい、よね。

つい。

 

子どものすてき。