園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2022.01.10

相手して ・・・年長児

 

抵抗勢力は、私が園庭に降り立つと、

「来たっ。」と逃げる。

大変、楽しそうである。

 

私の悪い癖だが、

つい、自分も楽しくなって盛り上がってしまうところがある。

それを抑えなければならない。

「その手には乗らんぞ」ということの方が、今は大事である。

 

そうして、職員室から、安全確認だけするべく、

外を眺める。

 

そうすると、

私の視野の端にいた彼らは、

私の視野のど真ん中に移動してくる。

 

笑えるよなぁ。

 

それで、ある日、ついその手に乗ってしまい、

追いかけ始めるが、

疲れるし、やめとこ、と背を向けると、

 

あきらめるのか。

 

と言う言葉を投げてよこした。

 

ふふ。

相手したいけどさ、まみこ的には。

園長としては、今は、だめなのよ。

君のために。

 

その数日後、

「あきらめるのか。」といった彼が、

「鬼ごっこしよ。」と、誘ってきた。

年少さんと私が盛り上がっているのを見ていたな。

 

これは、相手できるよ、できるわけよ。

 

子どものすてき。