園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2022.05.21

カメハメハのような気持ち

 

子どもは、大げさなリアクションが好きである。

それで去年、うさぎ組でお弁当を食べたとき、

食べ終わった空のお弁当を「どうだ。」とばかりに見せに来ると、

「まぶしい!」と目を覆う、というリアクションをしていた。

すると、すっかりそれにハマって、

多くの子が、空のお弁当箱を見せに来るようになった。

一人3回ということもあった。

私は、ノリでやったことが、義務になり、

毎回大げさなリアクションをしなければならなかったので、

実は、後悔していた。

だが、後にも引けず、律儀に「うぉおお!まぶしい!」とやっていた。

 

そして、今年は、汚れたぞうきんを見せに来た子どもに、

つい、「うぉおお!きたなっ」とのけぞる、という派手なリアクションを返してしまい、

また、それが子どもに受けて、何回も何回もさせられる羽目になった。

それも、隣のりす組まで波及して・・・。

 

派手なリアクションは、多くのエネルギーを費やす。

すかさずのタイミングとキレの良さが命である。

あぁ。

これは、50歳のおばさんにとっては、カメハメハを出すほどの気合がいる。

やるんじゃなかった・・・。

 

おばさんのすてき。