子どもは、大げさなリアクションが好きである。
それで去年、うさぎ組でお弁当を食べたとき、
食べ終わった空のお弁当を「どうだ。」とばかりに見せに来ると、
「まぶしい!」と目を覆う、というリアクションをしていた。
すると、すっかりそれにハマって、
多くの子が、空のお弁当箱を見せに来るようになった。
一人3回ということもあった。
私は、ノリでやったことが、義務になり、
毎回大げさなリアクションをしなければならなかったので、
実は、後悔していた。
だが、後にも引けず、律儀に「うぉおお!まぶしい!」とやっていた。
そして、今年は、汚れたぞうきんを見せに来た子どもに、
つい、「うぉおお!きたなっ」とのけぞる、という派手なリアクションを返してしまい、
また、それが子どもに受けて、何回も何回もさせられる羽目になった。
それも、隣のりす組まで波及して・・・。
派手なリアクションは、多くのエネルギーを費やす。
すかさずのタイミングとキレの良さが命である。
あぁ。
これは、50歳のおばさんにとっては、カメハメハを出すほどの気合がいる。
やるんじゃなかった・・・。
おばさんのすてき。