園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2014.01.20

いろいろめぐって・・・ 2歳児

 

Yくん、2歳。

お弁当の時間、ちょいとHちゃんと保育室を抜け出して、ターザンロープへ。

そして、Hちゃんとぶつかって、大泣き。

まったくのう・・・。

 

「大丈夫?」と尋ねると、

 

「うぇ~ん、歯医者には行かん~、

 耳鼻科に行く~。」

 

・・・。

なんのことかい。

どこでどうめぐったら、そうなるのかしら。

2歳児っていうのは、摩訶不思議。

 

そして、あるお誕生会の日、

さぁ、自分たちのお部屋に帰りましょう、となったときに、

 

「まみこ先生ヨーグルト。」

 

はい?

こんどは、どうめぐったのかしら。

 

ところが、それから、ある日登園してきて、

 

「まみこ先生、お母さんと来た。」

 

お、それはわかる。それは、わかるよ。

めぐってないね、今日は。まったくその通りです。

 

その次の回では、

 

「まみこ先生、Kちゃんのママが来た。」

 

うん。

Kちゃんも横にいるけどね。

 

そして、その次。

 

「まみこ先生、アンパンマン見てきた。」

 

うーむ。

地に足がついてきたのう。

 

そうして、時々、Yくんは、ものすごく律儀に、何かを報告に来てくれる。 

私がおもしろがっているのが、わかるのね。

Yくんのすてき。

 

子どものすてき。