園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2022.07.10

今からあなたを ・・・年長児

 

聞いた話。

すくすくの森の日。

お弁当を食べ終わったら、その周辺の広場で遊ぶ。

 

Nちゃんが理事長先生の手を取り、

森の中へ連れて行こうとする。

 

「なになに。Nちゃん、どうしたの?」

 

「理事長先生、今からあなたをころします。」

 

「えぇ!なんで、Nちゃん!」

「あなたが、私の写真をパシャパシャ撮るからです。」

「え~。」

「今から、理事長先生をころします。」

 

真顔で冷静な声が、森に広がる。

(お母さんが聞いたら、卒倒するかしら)

 

いつもおしゃべりばかりして、

食べるのが進まず、

森から帰るバスを送らせるほどの彼女だが、

 

良し!

全部OK!

 

と思った。

 

あなたのユーモアは、

人間関係へ、表現へ、

大きく羽ばたいて行くに違いない。

 

子どものすてき。