園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2014.01.30

2歳と5歳

 

11月1日。

朝顔も、もう終わり。

蔓を切って、子どもと種取り。

まず、5歳が来て、「これ?」と言って、種を取り始める。

じーっと集中する姿。

5歳にもなると、

採った種を右手のなかに持ったまま、次の種を取ることができる。

そうして、右手のなかに種を貯めておける。

さすがだなぁ。

そして、白い種、茶色い種、黒い種を見て、

その順番がすぐわかる。

「白くなって、それから、茶色くなって、黒くなるが?」

そう。さすが、年長さん。

 

そのあと、来たのが2歳。

まず、「ちょうだい。」

「欲しい。」から始まる。

差し出してきた手のひらに、黒い種を乗せる。

じーっと見入る2歳さん。

なんてプクプクした、小さな手なんでしょう。

それから、私の隣に座って、

目の前にある蔓の山を見て、

「取って~。」

そう。種がどれか、判別できない。

袋ごと取って渡すと、取ろうと挑戦。

落としまくる。

また、別のたまった種を別の容器に移して遊んでいる。

そうして、長いことここにいました。

 

物が判別でき、手を器用に動かせて、物事の順序を類推する年長さん。

そして、わからないけどわからないままに、全てを吸収している2歳さん。

 

子どものすてき。