11月1日。
朝顔も、もう終わり。
蔓を切って、子どもと種取り。
まず、5歳が来て、「これ?」と言って、種を取り始める。
じーっと集中する姿。
5歳にもなると、
採った種を右手のなかに持ったまま、次の種を取ることができる。
そうして、右手のなかに種を貯めておける。
さすがだなぁ。
そして、白い種、茶色い種、黒い種を見て、
その順番がすぐわかる。
「白くなって、それから、茶色くなって、黒くなるが?」
そう。さすが、年長さん。
そのあと、来たのが2歳。
まず、「ちょうだい。」
「欲しい。」から始まる。
差し出してきた手のひらに、黒い種を乗せる。
じーっと見入る2歳さん。
なんてプクプクした、小さな手なんでしょう。
それから、私の隣に座って、
目の前にある蔓の山を見て、
「取って~。」
そう。種がどれか、判別できない。
袋ごと取って渡すと、取ろうと挑戦。
落としまくる。
また、別のたまった種を別の容器に移して遊んでいる。
そうして、長いことここにいました。
物が判別でき、手を器用に動かせて、物事の順序を類推する年長さん。
そして、わからないけどわからないままに、全てを吸収している2歳さん。
子どものすてき。