「まみこ先生~。
最悪レストランできたよ~。」
とSくん。
最悪レストラン・・・。
それはいったいどんなレストランなのか。
それは、きれいな布をかぶせて、
いかにも椅子があるようにみせかけて落とすという、
落とし穴レストランだった。
しかし・・・。
私のお腰の目測を誤り、
あけた隙間が狭すぎて、
私は普通に座ることができ、
「ちょっと待って。」
と私をおしのけ、
私の目の前で、空間を広げ、
私の目の前で布をかぶせ、
「さぁ、どうぞ」と座らせ、
なんと、こけるまでに3回も修正を必要とする落とし穴椅子であった。
子どものすてき。