園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2013.12.10

スーパーウーマン

 

前日から体調を崩していたMせんせい。(こんなことはめったにないので、すごいこと)次の日の午後から具合が悪くなって、まっさおに。

そのまま倒れるように横になり、しばらくしてから起き上がる。

 

「お水入れてきますよ。」

「いや~、大丈夫です!自分のことは自分でやりますから!」

と台所へ。

 

かっこよすぎる・・・。

 

わたしだったら、ほんと~、もうだめ~、ありがとう~

なのです。

 

それから、Mせんせい、

 大丈夫です。

大丈夫です。

 と繰り返す。

 

いや、ぜんぜん大丈夫じゃない。

 

しかしながら、Mせんせいは、「大丈夫」を連発しながら家路へと旅立ったのであった。

 

次の日、ぜったい復活してくるよねって、

心配しながら確信している私がいる。

 

案の定、いつものとっても爽やかな笑顔で、

 「おはようございます!」

 と、登場。

 

やっぱり。

 すごすぎなんだなぁ。

 

同類のTせんせいが、

「いやぁ、わたしたちは前の晩に熱があっても、

当日の朝3時には熱が下がっちゃってんですよね。

そういう、人種なんです。」

 

うん。

・・・。

そのとおり。(その、朝3時っていう時間設定もすごいけど・・・。)

 

で、M先生に大丈夫だったか話をきくと、

「送ってもらわなくてよかったです~。

もう、何回も吐きながら帰ったから、人の車を汚さないで済んでよかった。」

 

はい?

それどういうこと?

 

「え?

Mせんせい、運転してたんでしょ?

どうやって?」

 

「え?

片手でビニール袋持って・・・。

いや、止まりましたよ、止まりました。」

 

はい?

そんなアホな・・・。

それじゃ、帰るまでに何分かかったんだ!

 

「みなさん。」と、エンチョウセンセイ。

「こんど、こんなことがあったら、ぜったいタクシー呼ぶから、

よろしくお願いします。」

 

みんな、黙ってうなづきます。

「もちろん是非そうしましょう、でも、実現しないかもね、」っていう沈黙のうなづき。

「大丈夫です」に押されるよね。

 

いつもごめんね。

若草にスーパーウーマン。

 

せんせいのすてき。