園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2018.09.30

森の研修Ⅱ

 

さて、その頃。

私は理事長と森の管理人の西山さんと、

新人についてあれこれあれこれ話した後に、

こんなこと言うてられん。

私も、森に入らんといかん、

今はキノコがすごいらしい。

てなわけで、森に入った。

 

あ、キノコ。

あ、これも。

 

あ、ここにもありますね。

 

と歩いているうちに、

 

ん?

なんだこりゃ。

 

というものを3つ見つけた。

 

白くて丸くて、ブヨ~ンブヨ~ンとえらく弾力がある。

直径1、5㎝ほど。

実か?

キノコか?

 

「割りたい。割ってみましょう。」と言うと、

西山さんが、剪定ばさみを取り出してくれた。

端に穴をあける感じで、はさみを入れる。

私は、いつも実の真ん中をバッチリ輪切りにして子どもに見せているので、

「あ、端っこ切るんやな。」と思った。

 

穴が空くと、中からトロ~としたものが出てきた。

何これ何これ何これ!

 

そして、そのトロリとしたものにくるまれて、

トグロを巻いた黒い物体が出てきた。

 

何これ何これ何これ!

 

カタツムリ?

ミミズ?

 

手の平に乗せてみる。

じーっと見ていると、

 

ドクン。

 

とそれが動いた。

 

ひえ~~!!

動いた!

 

と叫ぶ私。

 

ちょっと、手が震える。

また、

 

ドクン。

 

ぎゃ~。

 

そして、頭らしきものが見えてきた。

 

カナヘビである。

 

あぁ、どうなるの、どうなるの。

 

と、死んでしまうのではないかと思いながら、

どうすることもわからんで、

手の平を見つめ続ける。

 

ドクンは、ピクンに変わり、

しばらくして、ピクンピクンに変わり、

そして、とうとう、カナヘビの形になり、

なんと、普通に動き出したのであった。

 

信じれん。

強制的に帝王切開してしまった。

 

ほんまに、真ん中切らんでよかった。