園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2019.02.20

森にて

 

節分前で、生活発表会前の森は、すごいことになっていた。

「鬼」が出て、「大男」が出て、「怪盗」も出た。

ついでに、普段はヤマンバいて、山の神様もいることになっている。

ちなみに、今年の柊の木は、

丸ハゲになろうかという勢いで人気だった。

 

どんな森なん・・・。

 

第一展望所の下の洞窟が「鬼の住み家」ということになって、

うさぎ組は、「鬼がサンシャインで買い物をしている」間に見に行くことになった。

割に庶民的な鬼設定であったが、

他のクラスでは、そんな仕込みをしなかったもんだから、

真剣に怖がって、行かなかった子もいた。

 

ちなみに、あんまりこと怖がって泣く子には、

「まみこ先生は、ヤマンバで、鬼がいとこだから、

電話しといてあげる。絶対に連れて行かないでって。」

と大嘘をついて、納得させた。

 

さて、新人のN先生は、

生活発表会で、怪盗役をやる。

そこで、そのコスチュームを森に持って行き、

みんなが見てないうちに、こっそり身につけて、

驚かす計画を立てた。

ああ、わくわくするね~。そういうの。

そして、予定の場所に到着。

 

よし!

今だ!

 

彼女は、物陰に隠れ、準備を整えた。

そして、

 

さぁ、どうだ!

ジャンジャジャーン!

 

と、腰に手を当てて登場した。

 

だが、子どもたちは遙か下手におり、

誰も気づいてくれなかった。

 

しーん。

 

腰に手を当てたまま、

時間が止まる。

 

だが、彼女はめげずに、

にじり寄って気づいてもらった。

 

まぁ、いろいろあるわね。

 

新人のすてき。