年長のKくんが、泣きながら私のところにやってきた。
「どうした?」
「仲間に入れてくれんかった。」
「ふぅん。」
とりあえず、行ってみるか、と砂場に向かう。
砂場に着くと、
Hくんが「ごめんねごめんねごめんねごめんね。」
と連呼してきた。
私まだ、なぁんも言ってませんけど・・・。
それでKくんは、仲間に入った。
結局、私は、一言も発しなかった。
だが、問題は解決された模様である。
これでいいのか!
園長のすてき。