園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2021.01.20

それも違うろ

 

さて、別の新人のクラスのことである。

このクラスの劇では、

北風が、春風になるために、

雪女が奪ったダンスの棒を、

海賊に取り返してと頼むことから始まる。

これがないと、春にならないという設定で、

雪女は、春になって欲しくないから奪っているというわけである。

 

さて、ストーリーのプレゼンが進む。

お祭りの会場にシェフがいて、

お料理を作っていると、

海賊が棒を持ってきて渡す。

それから、北風と猫たちがやってきて、

棒を持って踊りを踊ると、雪女がやってきて・・・、

という。

 

ちょい待てい。

 

なんで、海賊に命かけさせた棒を、

ちゃんと頼んだ人が受けとらんで、

シェフが料理の片手間にもらうの?

で、何、シェフが受け取って、どうするの?

 

置いておきます。

 

そんな!

命かけさせといて、それか!

第一、春になるのは、その棒のおかげなん?

それとも、「踊り」でなるの?

どっち?

 

棒を持って、踊り。

という。

 

棒は、猫も持つの?

なんで?

北風が春風になるための棒じゃないの?

踊りのための棒なら、何も、命かけて取りにいかんでも、

そこらへんで作ったらえいやん。

これじゃないと、春が来ない!っていう設定にしないと。

 

というわけで、やり直しになり、

無事、雪女からわざわざ取ってきた棒は、

北風がちゃんと受け取ることになった。

それで、

 

「『棒』って、どうでしょう。」

 

という。

ぶふ。

確かに、「棒」ってねぇ。

 

そこでN先生が、「スティック」という。

あぁ!スティック!それはいいわ。

なんか、横文字になると明るくなりますなぁ。

 

ということで、春を呼ぶ「棒」は、

「スティック」と言うことになった。

 

なんやかんやのすてき。