園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2014.01.20

教材が勝つ

 

凧揚げの季節。

思い出します。3年前でしょうか。

よく飛ぶと評判のビニール凧に盛り上がり、

「よし、それで行こう」と準備した先生たち。

次の日に、実際に園庭に出す段になって、

 

「なにこれ」

 

と驚愕したこと。

 

「なんで、(ひも)こんなに長いの・・・。」

 

もう、あり得ない長さの糸が巻いてある。

もちろん、絡まりまくって、子どもには扱えなくて、壊れまくる。

 

今年も、去年のものを見てみると、

子どもに全然合わないグリップのものがあった。

 

そこで、若い先生たちに、実際に子どもにやらせてみながら、

持つところ、長さ、全て考えてやって、

とお願いする。

今は、どこまでも高く風に乗る凧を揚げることは難しい。

それよりも、ねらいは、風を受けて飛ぶ凧を感じながら、たくさん走ること。

そのためには、どんな凧がいいか。

他の遊びとの絡みもあるから、コーナーワークの際のスムーズさも重要。

 

若い先生たちは、長いこと、子どもの走る様子を見て、

考えていました。

 

そして、ベストであろう長さや、グリップの大きさを考え、

糸も太めの毛糸に変えて、

ザ・若草の凧ができあがりました。

 

で、結果はというと、

 

よかったね~。

すごかったね

 

およそ、1時間30分、誰かが走り続け、

凧は走る風を受け続け、飛び続けました。

そして、壊れなかった。

 

教材が勝つとはこのこと。

先行投資というのは、大事だね。

 

教材の大事。

せんせいのすてき。