およそ誰でも免許が取れる、
大盤振る舞いの保育士資格だと思うが、
しっかり、適性、資質というものはある。
それは何か。
物事を人のせいにしない人。
そういう人は、反省できる人で、
反省できる人は、自分を愛せる強さを持っている。
そういう強さを持った人は、上司の愛をさほど必要とせず、
理念、信念、美意識を礎に、未来へと自分を投げ出すことができる。
ちなみに上司の愛とは、評価の愛である。
仕事は、するかしないか、できるかできないか、それだけである。
物事を人のせいにしない人は、納得すれば、
何があっても、また頑張ろうと思うことができる。
こういう人は、「保育者」として成長する。
また、社会人としても、上司と後輩に対するときに裏表がない。
人と理念、信念、美意識でつながるからである。
で、そういう人は、子どもをまるごと愛せる。
保育のすてき。