今年の運動会は、2つの大きな成果があった。
どれも、サッカーの日浦コーチのおかげである。
夏に、年長と年中の種目について、
相談に乗ってもらい、貴重なアドバイスをもらった。
まずは、玉入れ。
ここでは、調整力が何よりモノをいうことを、あらためて学んだ。
そこで、段階を踏んで、子どもの持ちやすい持ち方や、
身体の使い方を重点的に伝えていった。
それで、ほし組は、60個入れた。
これまでの平均が30個ちょっとだから、大きな成果である。
なぜかつき組は、今年も8個から出発し、
常に前を行くほし組に、
粘り強く向かっていった。
それで、48個入れた。
例年で言えば、ダントツの個数である。
最後は、体力負けであった。
ポイントゲッターが不在のなか、よく頑張った。
いずれにしろ、例年よりもダントツの個数にて、
指導のポイントがいかに大事かを考えざるを得ない。
そして、二つ目は、ひっぱりっこである。
これまで、すばやく綱をかっさらうことも視野に入っていたが、
今年は、引き合うことに重点を置き、
かっさらうことは、脇に置いた。
これも、日浦コーチのアドバイスである。
これによって、最後まであきらめない、
最後まで力一杯引き合うという、粘り強い勝負が生まれた。
本番では、かっさらう場面が偶然出たが、
これまでの取り組みにおいて、ねらいは十分に達成された。
指導って大事なんやな、ってあらためて思った運動会だった、
運動会のすてき。