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日々わくわく
せんせいのすてき
毎日踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴っています。
2022年10月10日
指導力

 

今年の運動会は、2つの大きな成果があった。

どれも、サッカーの日浦コーチのおかげである。

夏に、年長と年中の種目について、

相談に乗ってもらい、貴重なアドバイスをもらった。

 

まずは、玉入れ。

ここでは、調整力が何よりモノをいうことを、あらためて学んだ。

そこで、段階を踏んで、子どもの持ちやすい持ち方や、

身体の使い方を重点的に伝えていった。

それで、ほし組は、60個入れた。

これまでの平均が30個ちょっとだから、大きな成果である。

なぜかつき組は、今年も8個から出発し、

常に前を行くほし組に、

粘り強く向かっていった。

 

それで、48個入れた。

例年で言えば、ダントツの個数である。

最後は、体力負けであった。

ポイントゲッターが不在のなか、よく頑張った。

いずれにしろ、例年よりもダントツの個数にて、

指導のポイントがいかに大事かを考えざるを得ない。

 

そして、二つ目は、ひっぱりっこである。

これまで、すばやく綱をかっさらうことも視野に入っていたが、

今年は、引き合うことに重点を置き、

かっさらうことは、脇に置いた。

これも、日浦コーチのアドバイスである。

これによって、最後まであきらめない、

最後まで力一杯引き合うという、粘り強い勝負が生まれた。

 

本番では、かっさらう場面が偶然出たが、

これまでの取り組みにおいて、ねらいは十分に達成された。

 

指導って大事なんやな、ってあらためて思った運動会だった、

 

運動会のすてき。

 

 

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