園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2014.02.10

鬼って・・・

 

伝承遊び参観日の打ち合わせで、当日の降水確率が50%ってことを受けて、

M先生が言う。

 

「ビニール袋、かぶらんといきませんね~。」

 

ん?

 

「何が?」

 

「え、鬼が。

雨で溶けたりするかも、(お面が)。」

 

しばし、沈黙。

 

「かぶらんろ~、ビニール袋~。

それ、ヘンやろ~」。

 

T先生が、

「傘、さす。」

 

ぶっ。

 

「そりゃ、黄色いスクール傘、限定やね。

 

っていうか、傘さすって、

そりゃ、蛇の目しかないでしょ~。

 

っていうか、鬼が雨気にするってどうよ、

それ、鬼じゃないでしょ~。」

 

あはははは。

 

しかし、現実問題、紙でできているお面だから、濡れると困る。

たしかに。

 

というわけで、先日保護者の方に頂いた古着の、粋な柄の着物を、

ぽんぽんぽんぽんぽんぽんと、

桃太郎侍の雰囲気で被って頂くことに落ち着いたのであった。

「そりゃもったいない、怒られる。」

って話も出たけれど、鬼のイメージのために、背に腹は代えられまい。

許してくださるでござろう、ということに・・・。

 

当日は、見事晴れて、

こわ~い鬼が、異界からやってきてくれて、

最後は、福の神が花びらを散らして春を呼んでくれました。

福の神、男説あり。

ふふ、誰なんでしょうね~、あの福の神。

キレあるよね~。

そして、Nせんせいの「人でなし」の演技と

Mせんせいの「若い人が犠牲です」ぶりもよかったよね~。

 

せんせいのすてきに鬼のすてき、

節分のすてきでした。