園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2014.02.28

だからちがうって

 

断崖絶壁のクラスの、

子どもたちが相談し合うシーンで、

合図の音がたいこ。

どうも、子どもが気づかない。

から、次のセリフが出てこない。

ティロティロティローン

みたいな、よくクイズ番組に出てくる効果音がいいんじゃないかと提案する。

すると、ある先生が「なんかパソコンに入ってないでしょうか。」

とPCを開き始める。

「あ、そういえば、だんながピコピコーンっていうやつ持ってた気がする。」

と、別の先生がご家族に電話してくれる。

 

どちらも残念な結果に。

 

「あのハンドベルはどう?

Yせんせい、あれやったら、どうできる?」

 

「えーと、ミドミド~で、できると思います。」

 

「携帯でないかな~。」とある先生。

さっそく、調べ始めてくれる。

 

「あ、チャラチャラッチャラ~ンっていうのは?」

「あぁ!ちょうどあります!忍玉乱太郎のCD。」

 

おぉ~!

 

って、これは、違うやん。

チャラチャラッチャラ~ンは、ドラえもんや。

 

じゃあ、やっぱり、

「ミドミド~やって、ハンドベルでやってみて。」

といっているのに・・・、

 

トーンチャイムのところに飛んでいく担任。

そこに、音楽の得意な二人の先生が後を追う。

 

「だから、ハンドベルやって!ハンドベル!」

といっても、全然聞いていない。

 

そして、めっちゃフワリ~ンとした

音が聞こえてくる。

 

「それじゃ、ピコーンってひらめかんって、もや~んとしてるやん。」

と突っ込むが、全然、聞いてない。

Yせんせいが嬉しそうに、

「これ、どうでしょう」と、ミドミド~と鳴らして見せる。

(ん、悪くはないが、

音的に柔らかいの究極だからね、トーンチャイムは。)

 

「やっぱり、ハンドベルやろ~。

もや~んてさ~。

はい、ハンドベル!」

 

ってことで、ハンドベルをもって帰ってくる担任。

ラファラファ~。

ん?なんか変。

ちょいと練習。

 

ん~。どっちがいいのかね~。

トーンチャイムとハンドベル。

トーンチャイムも、きりっとやればそれなり。

最後にモヤ~ンてなるけど。

 

「ハンドベルの方が安心します。」と担任。

 

じゃ、ハンドベルね。

ってことでハンドベルになりました。

 

それにしても、自分のことのように、みんなが心を砕くすてき。

 

せんせいのすてき。