園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2014.04.30

若い力 もう一つ

 

朝、お家で泣き叫び、ちょっとスロースタートのRくん。

それでも、二日目は電車で遊び、

次の日には、遅くはなるものの、抵抗は減ったとのことだった。

 

そして、その日、Rくんは、先生が用意したちょうちょをつくった。

もう、片付けの時間だけれど、

「今しかない」という心持ちで、「今だ」と思った先生。

副担任の先生にクラスを頼んで、

一緒にちょうちょで飛びに行く。

 

ちょうちょを片手に挙げながら、走るすてき。

二人に咲く笑顔。

 

保育には狭間の決断がある。

「今しかない」ことは、実は何度も来るから、取り返しはつくのだが、

その「今しかない」ことを「今」捉えられる保育者の力は、

とてもとても大きな実りを生む。

 

そして、やっぱり、「今」がわからない保育者は、

「今」を捉えられない。

ありがたいことに、若草にはそれはおらんです。

 

「今」を捉える力は、心に添おうとする心。

 

せんせいのすてき。