文科省の湯川先生が、これからの幼児教育において、
保育者の研究的態度が求められる、
と言っていたが、深く共感する。
というわけで、今年は主任の先生たちにいろいろとご活躍頂く予定。
その第一弾として、なんぶくんには、全国幼児教育研究大会で発表してもらった。
徳島まで車。
彼女的に、人生初の高速道路の運転で人生初の研究発表だった。
すごい2日間やったね。
なにしろ、発表のときなんかフロアが340人もいたし。
なんど、顔面蒼白になったことか。
結果は、大成功。
つまり、発表への過程を通して、
自分の実践をとても深いところまで考察できたこと、
そのことに対して共感が得られたこと。
そして、言葉による表現が相手にどのような印象や理解を生むのか、
知ることができたこと。
保育者には感性が必要と言われる。
しかし、感性はぶれる。
理論は理論だからぶれない。
かわりに、硬直する。
柔らかな感性の核にきちんと理論がある、
みたいなのがいいよね。
せんせいのすてき。