たくさんのサクランボをお客様に頂いた。
それを分けているS先生。
「ハム。
ハム。」
いや、サクランボです。
きれいな、きれいなサクランボ。
ではなく、
彼女は、サクランボが傷つかないように、
上に乗せられているピンク色のクッションを見て、
「ハム、ハム。」
と言っていたのでした。
もう彼女の頭のなかは、子どもたちがそれで作るであろう、
サンドイッチとか、サラダとか、なんとかかんとかでいっぱいなわけです。
宝石のようなサクランボさえ脇に置く、
廃材の力・・・。
せんせいのすてき。