園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2015.09.20

タイムリミット

 

先日、ワタクシは、44歳になった。

年配の方から言わせると若輩者であり、

若い人から言わせるとオバチャンである。

 

この日、初めて、誕生日が嬉しくなかった。

共に生きる時間が減っていくなぁ、どんどん!と思った。

何せ、シとシですものね。ぎゃー。

夏にモンゴルのガイドに年を訊かれ、43と答えると、

「君はすごく若く見えるよ、38ぐらいだと思った。」

と言われたが嬉しくなかった。

変わらんやん。

 

さてしかし、きっと私は、人生の分岐点にいる。

40歳ぐらいのときは、1年、2年をどうとも思わなかったが、

今は違う。たった4年でこうも変わるもんか。

友だちは、だからやりたいことをやる!と言っていた。

そして、50代の素敵な人は、完全に開き直ると言っていた。

そして、70代の人は、率先して自分の年を言っているらしい。

うーむ。

 

先日、ある大学の附属幼稚園と保育園を見学させてもらった。

そこには、乳幼児のために考え抜かれた環境があって、温かだった。

なにしろ、建築家の図面を全部保育者目線で書き直したそうである。

その気概と集中力に感服する。

その帰り道に、ここが3年前の学会会場だったことを思い出した。

風に吹かれながら休んだベンチがあって、

あんまり気持ちがいいもんで、

このままずっとこの時間が続くか、どこか遠くに行けたらいいな、

と思ったことも思い出した。

 

夢を現実にするということは、

なかなか難しい、ということがわかるのが大人だろうか。

生きていくなかには、失意のパターンというものがある。

それが繰り返されるのは、根本的なものが解決されていないからである。

それは、先に解決されるべきなのだろうか、

それとも、歩みながら解決されていくものなのだろうか。

失意のパターンから創り出されるマイナスのイメージは、

グルグル巻きに心臓を覆っている。

これを外すのは、本当に大変。

それでも、学習能力というものがあって、

失意のパターンは予想通りのパターンとなり、

いやぁ、また起きましたね、という心持ちになり、

冷静さが生まれる。

さて、私はこれからどうするのだろう。

何ができるのだろう。

 

こんな心持ちを、今必死で前に進もうと頑張っているMちゃんと重ねてみる。                 

 

大人も、子ども一緒だね。

 

生きるすてき。