ちょうちょが、花々を飛んでいる。
蜜を飲むために。
ミツバチも飛んでいる。
蜜を集めるために。
カブトムシがケンカする。
子孫を残すために。
バッタが飛ぶ。
カマキリから生き延びるために。
遺伝子にプログラムされた虫たちの動き。
その自然。
さて、人間はどうだろうか。
人間には心がある。
好きだから、知りたくなり、
好きだから、関わりたくなる。
身体が好きへと向かって、動く。
そうして、子どもたちの作品が生まれる。
生き生きとした子どもの表現は、大人の心を熱くする。
表現の力
創造の力
世界を自分なりに構築していく力
心をもつ人間は、自然界の自然を超えて創造する。
苦悩と喜びの間を行ったり来たりしながら。
その創造が、愛に満たされたものでありますように。
自然という万物の基盤を守るものでありますように。