昨年、生活発表会に向けて、
新人のお話作りにつき合ったドウモト園長。
今年持ってきたお話は、カマキリがドングリを独り占めする、
というできごとから、始まる。
虫たちに「分けて」と言われて、いやだいやだといっているうちに、
最後みんなに驚かされて、遊びたくなって、ドングリをわけるというお話。
驚いて何で遊びたくなるわけ?
・・・。
淋しくならなきゃダメでしょー。
カマキリが。
というわけで、カマキリは、みんなに総スカンを食らい、
というか、いやだいやだといいながら、実はやりとりが楽しかった、
ということに気づき、淋しくなることになった。
その様子を見た他の虫たちが、なんだかかわいそうになって、
そーっと(だるまさんが転んだ的に)近づいて、
驚かす、ということになった。
でさー、なんでカマキリがドングリ集めてんの?
っていうか、独り占めしてるのはなんで?
ドングリ食べんしね。
・・・。
飾り?
・・・。
というわけで、ドングリゴマ大会のために、
みんなでドングリを拾うことになっていたのに、
カマキリが独り占めしていた、という設定になった。
というわけです。
せんせいのすてき。