園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2016.05.20

責めるまえに

 

初めて、東京の電車のなかで「スマホで子守」を見た。

なかなかカンの強そうな男の子が、

「僕は、とても不愉快だ」という顔をしており、

そしてとうとう喚きはじめた。

そのとき、すかさず彼の目の前にスマホが伸びてきた。

それは、とてもとてもすばやかった。

 

「スマホで子守」は批判されて久しい。

しかし私は、そこにママの独特の不安を感じ取った。

「早く静かにさせること命。」

「それにおいて、スマホはめっちゃ特効薬。」

 

場面がぱんぱんと変わる電子刺激は、

ある種独特の脳みその使い方をするらしく、

終わると妙に子どもはいらいらする。

だから、よくない。

 

しかし、この場面を見たときに、「スマホで子守」を責める前に、

微笑みひとつ、いや、ただ頑張ってねとか、大変だねと、

まわりが思うだけで、「スマホ特効薬」は必要なくなるのでは、と思った

 

もう、子育ては親の責任という社会的通念から、

親を解放してあげなくちゃならないよね。

 

久しぶりに、子育てってイライラするんだったな、

現役のお母さんたち、真っ只中なんだな、

と改めて感じた出来事だった。