園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2016.06.10

解剖Part2

 

前回、血を満杯に吸った地球外生物を解剖したが、

今回は、ナマコである。

 

磯遊び第一弾。

今年は、潮が引くのが遅くて、ぎりぎりまで遊んだので、

自分たちで捕まえたもの以外のものに触れる機会が少なかった。

そこで、ナマコを誘拐してきた。

そういえば、今年もめでたく、タコをゲットできた。

このナマコは食べれんし、

と手に持っていると、なんだか、解剖したくなってしまった。

 

そこで。

オペをすることに致しました。

さて、今年は誰が執刀しますか、

というと、M先生が名乗りをあげる。

よし。

では行きましょう。

 

てなわけで、ナマコの背に包丁をあてると、

ぎゅん、とナマコが緊張した。

おー。

しかし、なかなか切れない。

微妙に包丁でごしごしすると・・・。

 

急に肛門から、

どぶどぶどぶどぶどぶと、

内容物が出てきた。

ひぇぇぇ。

 

めっちゃ焦る私たち。

何これ何これ何これ。

 

そう言っている間も、

どぶどぶどぶどぶと出てくる。

 

砂の入った腸。

あー、砂食べててんのね~、本当に。

それにしても、えらい長いね。

それから、この赤いソーメンみたいなのはなんでしょう。

そして、この白いねばねばの筋みたいなものは?

何これ何これ何これ。

 

さっそく、スマホ情報が飛び交う。

ナマコは、敵の刺激を受けると、内容物を肛門から出して、

抵抗することがある。特に、キュビエ器官を使って、相手の動きを封じる。

 

なに?

キュビエ?

フランス出身なの?

ナマコ。

 

で、その通り、キュビエとはフランスの学者の名前で、

キュビエ器官とは白い筋状のねばねばのことであった。

ちなみに、赤いそうめんは、呼吸器官で樹状器官という。

ネットのナマコは、キュビエ器官だけ出してたのに、

このナマコは、全部出していた。出しすぎじゃないが。

どぶどぶと、マジでびっくりした。

 

ちなみに、H先生は、日ごろの明るさとは裏腹に、

あー、夢に出る。

あー、夢に出そうと、

涙ぐんでいた。

 

めずらしい、意外やと、

園長他いろんな先生に言われて、可哀そうであった。

はは。

しかし、そのH先生がいうことに、

あるナマコが、溶けて分解して、また後で元の形に戻るという事があるらしいので、

きっと、このナマコも再生するんじゃないでしょうか、と推理する。

 

そんなぁ!あるわけないやん!

これだけ、どぶどぶいろんなもん出してんのに。

と反論するが、

なんと、再生するんであった。

約、3か月かけて・・。

 

ナマコ、すごし。

解剖のすてき。