園長ブログ

せんせいのすてき

若草幼稚園は最高の幼稚園。

なぜかというと、20代から70代まですべての世代にまたがって、先生がいるからです。

若さもすてき、年寄り最高。

幼稚園の先生と言えば、「子どもたちが帰ったら何してるんですか?」 、これが何十年も変わらない質問です。

これに対して、いつも、「う、」 と黙ってしまう私たち。だって、いっぱいありすぎて、一言では言えません。

子どもを心からかわいいと思い、踏ん張り頑張る先生たちのすてきを綴ってみます。

2017.10.20

今輪の際で ①

 

4年間の闘病生活ののち、

旅立とうとしている父を、家で看取ることにした。

 

自力呼吸は、およそ半分、あとは機械に頼っている。

家に帰ってきて、酸素吸入による乾燥を防ぐための蒸気の水を注文。

医療用にパッケージされていて、それを機械につなぐ。

 

母が、在宅医療の先生に、

「先生、もう一か月分、お願いします。まとめて。」

という。

「うんうん。」

 

あと、もって2日という父に、一か月分の注文。

それは希望の言葉であるけれども、なんとなく、そうね・・・、

という空気も流れる。

 

そこで母は、こういった。

 

「あまったら、飲めるろ。」

 

いや、飲めんろ。

 

母のすてき。